主日ミサの聖書朗読


2018年11月18日(日)

年間第33主日 B年

[貧しい人のための世界祈願日]


貧しい人のための世界祈願日(年間第33主日)

 いつくしみの特別聖年(2015年12月8日~翌年11月20日)の閉年にあたり公布された使徒的書簡『あわれみあるかたと、あわれな女』(2016年)で教皇フランシスコは、年間第33主日を「貧しい人のための世界祈願日」とするよう定めました。
 ご自分を小さい者とみなされたキリストに倣い、わたしたちも、貧しい人、弱い立場にある人に寄り添い、奉仕するよう求められています。
 不平等や不正義のない世界の実現に向けて、具体的なわざを通して神のいつくしみのあかし人となれるように、祈り求めていかなければなりません。
(カトリック中央協議会刊『毎日のミサ』2018年11月号、同『カトリック教会情報ハンドブック2018』より)


【第一朗読】ダニエル 12・1-3

その時、大天使長ミカエルが立つ。
彼はお前の民の子らを守護する。
その時まで、苦難が続く
国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難が。
しかし、その時には救われるであろう
お前の民、あの書に記された人々は。
多くの者が地の塵の中の眠りから目覚める。
ある者は永遠の生命に入り
ある者は永久に続く恥と憎悪の的となる。
目覚めた人々は大空の光のように輝き
多くの者の救いとなった人々は
とこしえに星と輝く。

【第二朗読】ヘブライ 10・11-14、18

 すべての祭司は、毎日礼拝を献げるために立ち、決して罪を除くことのできない同じいけにえを、繰り返して献げます。しかしキリストは、罪のために唯一のいけにえを献げて、永遠に神の右の座に着き、その後は、敵どもが御自分の足台となってしまうまで、待ち続けておられるのです。なぜなら、キリストは唯一の献げ物によって、聖なる者とされた人たちを永遠に完全な者となさったからです。
 罪と不法の赦しがある以上、罪を贖うための供え物は、もはや必要ではありません。

福音朗読】マルコ 13・24-32

 〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕
 「それらの日には、このような苦難の後、
 太陽は暗くなり、
 月は光を放たず、
 星は空から落ち、
 天体は揺り動かされる。
そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。そのとき、人の子は天使たちを遣わし、地の果てから天の果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。
 いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる。それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。
 その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存じである。」


聖書本文は 日本聖書協会刊「新共同訳聖書」からの引用です。