重要なお知らせ

カトリック小金井教会の皆様へ

 

2020年3月12日(木)

カトリック小金井教会主任司祭

加藤 豊



緊急連絡です。


同封いたしましたFAX用紙に記された内容の通り、事態の拡大は当初の目安を遥かに凌駕しました。当教会もまたこの注意喚起に伴い、更にそれをもとにして皆様への急ぎの「お知らせ」をさせていただくことになりました。


東京教区の現状認識とその概略はFAXでご確認いただくことにいたしまして、この手紙では、小金井教会に限定した変更事項のご案内をお伝えします。

 

 

1)ミサおよびその他の礼拝、集会について


3月15日(日)に再開を予定しておりました主日のミサはこの度、再開されずに(当面の目安として)29日(日)まで中止が持ち越され、延期となります。この間「公開のミサ」は主日も週日(平日)も行うことが止められています。また、原則として複数集会のための聖堂や各部屋の使用は出来ませんので、ご注意ください(致し方ない事情が含まれるときは主任司祭にご相談の上、その了承をお取りくださるようお願いします)。

 

※冠婚葬祭(プライベートな儀式)についてはその限りではありません。またINTENTIO(ミサ祈願依頼)の場合、例えば御身内の命日などが上記期間に当たってしまうという場合、普通に申し込みができますが、その際は、司祭が自室で一人でミサをしてご意向をお捧げしますので、ご依頼者(あるいはご遺族様方)の立会いはご遠慮いただくことになります(終了後はご依頼者への終了報告書を発行いたします)。

 


2)講座(勉強会)およびグループミーティングなどについて

 

上記期間中に行われる予定であった各講座は(例外を除き)中止となります。公開講座に類する具体的な集まりのことでいえば、3月19日(木)「聖書講座」並びに「信仰講座」、3月28日(土)「主日の福音を味わう会」などです。聖堂での祈りの集いなど、自主的な活動は妨げませんが、こうした折にあり、当方では責任を負い兼ねます。自己責任において自制をご考慮くださり、対処願います。また、各部屋の予約などは原則控えていただくことになります。加藤神父の任意の講座(非公開のものを含む)は全て休講です。

 

※当面の目安として29日(日)までが中止期間となっていますが、刻々変化する深刻な状況下ゆえ当然、時世の変化に照らしてその度、変遷が有り得、その都度の判断が下されます。教区において、日本の教会またヴァティカン側の検討などをもとに期間の延長や短縮が専門家を交えて審議されていきます。あくまでも暫定的に29日(日)までをこの度の「目安」にしているのです。

 

 

3)聖堂の開閉について

 

期間中(これも厳密には誤差があるにせよ)聖堂の開閉時間は朝7時から、夕方5時半までとさせていただきます。普段と違うのは朝は通常だと6時半にはミサがあるため開いているのですが、期間中はミサがないためこのようにしました。個人的な(グループではない)お祈りや、ご聖体訪問は、期間中も可能ですが感染症対策には充分お気を付けください。



その他


なお主日ミサのインターネット放映については東京教区HPをご覧ください(youtubeに動画があります)。小金井教会のホームページのリンクからでもアクセスできます(お知らせご参照)

 

亡くなられた方々のみもとでの永遠の安息と一日も早い事態の終息を願いつつ。

 

 

【2020/3/10 お知らせ参照】

 3月15日(日)以降も、公開のミサおよび集会は原則として中止

 「新型コロナウイルス感染症に伴う3月15日以降の対応」(カトリック東京大司教区)

 


 

注)

このお知らせと同じ内容のプリントを皆様に郵送させていただきましたが、プリントに記載されている日付と曜日が一致していない箇所がございます。郵便がお手元に届きましたら、該当の方は何卒ご注意ください。