重要なお知らせ

カトリック小金井教会の皆様へ

 

2020年3月26日(木)

カトリック小金井教会主任司祭

加藤 豊

緊急連絡

 

3月30日(月)以降のミサ中止について

 

とても複雑な思いですが仕方がありません。先の緊急連絡に続いて、公開ミサ中止のお知らせです。


先日は3月29日(日)までは公開ミサその他の中止が延期されるお知らせしましたが、今回は、その後の30日(月)以降のこと、すなわち4月中と更にその後も中止の状態が延期されますことの連絡となります。


特に今回は「当面の間」と教区からの伝達にありますように、「いつまで」という指示はなく、無期限の延期です。もっともこうしたことは社会通念上、なかなか教会だけの判断では如何ともしがたい事柄であります。今はただ事態の好転を求めて共にお祈りくださるよう皆さんにお願いするものであります。


従いまして、先にお送りした(ホームページにも載せました)前回の緊急連絡の内容がそのまま継続されることになりましたので、ここでは内容的なことをお知らせするよりも、「聖週間はどうなるのか」、「復活祭はどうするのか」ということを(見通しも含めて)お伝えしなければなりません。

 

以下、今回の教区からの示唆を踏まえ、予定を組みましたので、ご確認お願い致します。

 

1)受難の主日(枝の主日) 4月5日(日)

これまで通り、7:00、10:00ミサなし


※この日は「受難の主日」です。そのため聖堂入り口のエントランスに予め祝別したシュロの葉を置いておくことにしました。

 ミサはありませんが、4月5日(日)からの週はそのまま置いておきます。

 

※ただし感染回避のため手渡すことは避けます。祝別された枝をご自分で取ってお持ち帰りください(なお、今回の復活祭が開けても枝をお持ちになれるようお持ち帰りください(なお、今回は復活祭が開けても枝をお持ちになれるよう配慮いたしますので、くれぐれも感染対策を心がけてください)。

 


2)聖なる三日間の典礼 4月9日(木)、10日(金)、11月(土)

 

※聖木曜日「主の晩餐のミサ」
 聖金曜日「主の受難の祭儀」
 聖土曜日「復活徹夜祭のミサ」
これらの典礼も公開では行われません(非公開の場合でも参加者を伴いません)。

 

その他、公開ミサその他の祭儀も原則は中止のままです。また止む無く非公開で挙行される場合があっても原則、信徒の皆さんの参加は不可能となります。

 

 

3)「復活の主日」4月12日(日)

 

この日は2020年度「復活の主日」です。復活祭ですが、やはり公開ミサは中止となります。祝賀会その他これに類するものも原則中止とされています。新受洗者の方々には個別にお伝えし(この日は洗礼式を非公開で行う予定です)。ご理解をいただこうと思っています。

 

皆さんへは復活祭のお祝いのカードなどを同封した郵便をまたあらためてお送りしたいと考えています。なお、その郵便でのお祝いのカードは、
復活祭当日からエントランスに『聖書と典礼』と一緒に並べておく予定です。

 

 

4)「復活節第二主日」4月19(日)

 

この日は「神の慈しみの主日」です。またこの日は毎年「新受洗者・新転入者のためのガイダンス」がある日なのですが、「新受洗者のみの説明会」に変更します。通常は代父母の方々と地区の世話人の方々にも同席いただいている集まりですが、今回は「新受洗者のみ」で転入者の方々には他日これを実施するものとします。

 

 

5)4月中はもとより、5月やその先の状況などは、必要に応じてまたお知らせいたしますが、しばらくは現状が継続すると予想されます。

ご了承ください。

 

大まかな注意点などは同封いたしました教区からのfaxでご確認いただければと思います。何より

①集合しない。②並ばない(間を作る)。③常に換気を心がける。
という三点が最も注意すべきこととされています。

 

今のところ感染を防ぐためにわたしたちに出来ることは限られています。そして全世界の救いの「しるし」である教会は、まず何よりも祈る共同体であることからわたしたちの使命である「祈り合う」ときを有意義に過ごせるなら、何か答えが見つかると信じています。

 

 

皆さんの上に
父と子と聖霊の祝福が豊かにありますように。

 

 

【お知らせ 2020/3/23参照】

新型コロナウイルス感染症に伴う3月30日以降の対応(カトリック東京大司教区)