さくらまち 189号(2019年5月12日)


トピックス(抜粋)

◆ 菊地大司教、小金井教会小教区訪問

2017年の12月16日、カテドラルで着座式がおこなわれ、東京教区の第9代大司教として就任したタルチシオ菊地功大司教が、ご多忙のスケジュールのなか、2018年11月25日(日)に小金井教会小教区を訪問されました。

 

■ 9名の方が堅信の秘蹟を受ける

当日の堅信のための、5回の講座を受けて準備してきた9名の方が、10時ミサ中に菊地大司教から堅信の秘跡を授けられました。

当日は、小金井教会出身でカルメル会の志村神父もお招きし、共同司式をしていただきました。

 

■ 大司教さまの歓迎会と堅信のお祝い

ミサ後、聖ヨハネ館地下ホールで、菊地大司教の歓迎会と堅信のお祝いがありました。

全員でお祝いの乾杯をしたあと、まず加藤神父から大司教への歓迎のあいさつと堅信を受けた方々へのお祝いの言葉がありました。

菊地大司教からは、小教区訪問のあいさつと堅信を受けた方々へのお祝いの言葉をいただき、9名の方々は堅信の喜びを新たにしました。

 

■ ともによりよい教会をめざして

東京教区も小金井教会も、さまざまな課題が山積しています。菊地大司教と、加藤神父とともに、わたしたちも、新しく堅信を受けた方々と力を合わせ、ともによりよい教会をめざしていきたいと思います。

 

◆ 2019年度信徒大会

 

2017年11月に、急な人事でディン神父が習志野教会に転任されたあと、常駐の司祭がいない状況が続いていましたが、昨年の復活の主日にあたる4月1日より、加藤神父が小教区管理者として赴任されました。

実質的に、主任司祭と同様の活動をしていただきましたので、それ以来小金井教会も安定した状況にもどることができました。

 

2019年度の信徒大会は、2月3日(日)10時ミサ後に開催されました。

各委員会から2018年度の活動報告がおこなわれ、その後2018年度の決算報告や2019年度の事業計画、予算案が報告されました。

加藤神父より、「ミサを中心とする典礼のいっそうの充実」という今年度の方針も打ち出され、小金井教会自体がこの一年さまざまな活動を含め、内部充実をはかっていくことが確認されました。

 

4月21日より、主任司祭となられた加藤神父とともに、よりよい教会となることをめざしてともに歩んでいきたいと思います。

 

◆ エキュメニズム東京集会

キリスト教一致週間(2019年1月18日~25日)中の1月20日(日)の午後2時30分から、小金井教会で「エキュメニズム東京集会」が開催されました。菊地大司教も参加され、聖堂でのキリスト教一致のための祈祷会のあと、聖ヨハネ館地下ホールで茶話会がおこなわれました。

 

◆ 多摩北宣教協力体

2019年3月24日(日)の午後3時より、多摩北宣教協力体の2019年度の第1回協議会が小金井教会でおこなわれました。立川教会から門間師、またそれぞれの教会の新委員が紹介されました。

修道会との協力やカトリック諸施設との連携、宣教協力体の評価と見直しなど、各教会が6月9日期日までに対応することが確認されました。

 

ローマ教皇の11月の来日とも関連して、今後、立川の門間師が教会を留守にする場合、その間葬儀などの対応を加藤師が対応する必要も生じます。もとより小金井は、他の教会より葬儀も多く、みなさんのいっそうのご理解をお願いします。

 

◆ 新成人の祝福

2019年1月13日(日)の10時ミサ中に、7名の新成人の祝福がおこなわれました。

ミサ後、聖ヨハネ館地下ホールでお祝いの茶話会がおこなわれ、それぞれの方の20歳を迎えた感想やこれからの抱負の自己紹介がありました。

加藤神父から、ギターやキーボードの演奏があり、新成人の方々の新しい1歩への励ましとはなむけとなりました。

みなさんが、それぞれの道を見つけていくこれからの歩みに、神さまの豊かなお恵みがありますよう、ともにお祈りしたいと思います。

 

◆ 加藤師が主任司祭に

昨年の復活祭から、小教区管理者として赴任されていた加藤神父が、4月21日の復活の主日から正式に小金井教会の主任司祭に任命されました。

一昨年11月の突然の主任司祭不在時より、神父さまにはたいへんお世話になっており、またこの1年間、必要な案件への対応もきめこまかくしていただいています。これからしばらくのあいだ、小金井教会でじっくりと腰をすえて、いろいろな課題に対応していただきたいと思います。

神父さまの健康面については、われわれもじゅうぶんに配慮していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

主任司祭着任のご挨拶